2013年 10月 02日
フランスへの旅~二人のマリアゆかりの地を訪ねて~③サンマキシム編
こんばんは。 今夜は先ほど伊勢神宮の内宮で「遷御(せんぎょ)の儀」が行われました。
この遷御の儀はご神体を新しい御殿へと遷す、式年遷宮の中核となる祭典とのこと。
そう、式年遷宮のある意味クライマックスといえる非常に重要な行事なんですね。
1300年もの間、途絶えることなく引き継がれてきたことをおもう時、わたしも一人の
日本人として何か自分の中の深いところで感じるものがあります。
日本にとってわたしたちにとって、20年に一度の大きな節目を迎えることになります。
年が明けたわけではありませんが、また改めてこれから自分は何を大切にどう生きて
いきたいのか、この機会にしっかり見つめ直したいとおもっています。
(先ほど知ったのですが、今日の夕方、東京に珍しく大きな虹がかかったそうです。
もしかしたら遷御の儀への天からの祝福のサインかもしれませんね!)
それではフランスの旅の続きです。 わたしたちはマルセイユを出発し、次の目的地
サンマキシムにやってきました。
こちらでは修道院を改装して作ったホテルに宿泊するというので楽しみにしていました。
そのホテルがこちら。 なかなか雰囲気があるでしょう?
お部屋内部はシンプルでごくごく質素な造りでしたが、それでもゆっくり休むことが
できました。
ホテル内のレストラン。 朝食もこちらでいただきました。
バイキング形式で、焼きたてのクロワッサンや他のパン、チーズやハム・ソーせ―ジ、
フルーツにヨーグルト、フレッシュジュース、熱々のコーヒー等々、申し分ないおいしい
朝食で感激しました♪
わたしはいつもミルクたっぷりのカフェオレにして楽しみました!
部屋からの眺めはこんな感じ。 わたしの部屋は東向きだったようで、まぶしい朝日が
射し込んできて気持ちがよかったです!(そしてたくさんのハトたちの鳴き声にも起こ
されました・・・笑)
窓の外の景色を眺めていると、わたしは昔修道女としてここにいて、この同じ景色を
見てすごしていたことがあったりしたのかなぁと、ふとおもったりしてしまいました。。
なぜこの小さな村のようなサンマキシムを訪れたかというと、ホテルのすぐ隣に
マグダラのマリアの遺骨(頭蓋骨とのことですが)が納められていると言われる教会が
あるからです。
それがこちらの聖マドレーヌ教会です。
正面入口の上部の彫刻。 右下はどくろを持つマグダラのマリア。
外観は地味なのですが、内部は天上も非常に高く広さもあってビックリしました。
この時ちょうど朝日が正面のステンドグラスから差し込んできて、中央祭壇部分が一瞬
驚くほど輝いて、そのあまりの神々しさに圧倒されました!
聖母マリアが祀られている一角。 たくさんのキャンドルが灯されています。
ひざまずき、一心に祈りをささげる修道女の姿に心打たれる想いがしました。。
半地下部分にこの白いマグダラのマリア像が置かれていて、この奥に遺骨(頭蓋骨)が
納められているそうです。
そしてこちらの教会には立派なパイプオルガンもありました。 ラッキーなことに、
この日の夜にオルガンのコンサートがあるようで、そのリハーサルが行われていて、
荘厳に響き渡る素晴らしい音色に感激しました。
この遷御の儀はご神体を新しい御殿へと遷す、式年遷宮の中核となる祭典とのこと。
そう、式年遷宮のある意味クライマックスといえる非常に重要な行事なんですね。
1300年もの間、途絶えることなく引き継がれてきたことをおもう時、わたしも一人の
日本人として何か自分の中の深いところで感じるものがあります。
日本にとってわたしたちにとって、20年に一度の大きな節目を迎えることになります。
年が明けたわけではありませんが、また改めてこれから自分は何を大切にどう生きて
いきたいのか、この機会にしっかり見つめ直したいとおもっています。
(先ほど知ったのですが、今日の夕方、東京に珍しく大きな虹がかかったそうです。
もしかしたら遷御の儀への天からの祝福のサインかもしれませんね!)
それではフランスの旅の続きです。 わたしたちはマルセイユを出発し、次の目的地
サンマキシムにやってきました。
こちらでは修道院を改装して作ったホテルに宿泊するというので楽しみにしていました。
そのホテルがこちら。 なかなか雰囲気があるでしょう?
お部屋内部はシンプルでごくごく質素な造りでしたが、それでもゆっくり休むことが
できました。
ホテル内のレストラン。 朝食もこちらでいただきました。
バイキング形式で、焼きたてのクロワッサンや他のパン、チーズやハム・ソーせ―ジ、
フルーツにヨーグルト、フレッシュジュース、熱々のコーヒー等々、申し分ないおいしい
朝食で感激しました♪
わたしはいつもミルクたっぷりのカフェオレにして楽しみました!
部屋からの眺めはこんな感じ。 わたしの部屋は東向きだったようで、まぶしい朝日が
射し込んできて気持ちがよかったです!(そしてたくさんのハトたちの鳴き声にも起こ
されました・・・笑)
窓の外の景色を眺めていると、わたしは昔修道女としてここにいて、この同じ景色を
見てすごしていたことがあったりしたのかなぁと、ふとおもったりしてしまいました。。
なぜこの小さな村のようなサンマキシムを訪れたかというと、ホテルのすぐ隣に
マグダラのマリアの遺骨(頭蓋骨とのことですが)が納められていると言われる教会が
あるからです。
それがこちらの聖マドレーヌ教会です。
正面入口の上部の彫刻。 右下はどくろを持つマグダラのマリア。
外観は地味なのですが、内部は天上も非常に高く広さもあってビックリしました。
この時ちょうど朝日が正面のステンドグラスから差し込んできて、中央祭壇部分が一瞬
驚くほど輝いて、そのあまりの神々しさに圧倒されました!
聖母マリアが祀られている一角。 たくさんのキャンドルが灯されています。
ひざまずき、一心に祈りをささげる修道女の姿に心打たれる想いがしました。。
半地下部分にこの白いマグダラのマリア像が置かれていて、この奥に遺骨(頭蓋骨)が
納められているそうです。
そしてこちらの教会には立派なパイプオルガンもありました。 ラッキーなことに、
この日の夜にオルガンのコンサートがあるようで、そのリハーサルが行われていて、
荘厳に響き渡る素晴らしい音色に感激しました。
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sumiko
at 2013-10-03 21:27
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ayaさん マルセイユは私の住んでるところから列車だと
1時間で行けます。ついこの間も行ってきたばかりです。すぐ近くにいらっしゃったのにお会いできなくて残念でした。
またいつかどこかでお会いできることを楽しみにしてます。
1時間で行けます。ついこの間も行ってきたばかりです。すぐ近くにいらっしゃったのにお会いできなくて残念でした。
またいつかどこかでお会いできることを楽しみにしてます。
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ayalove343 at 2013-10-03 21:54
sumikoさん、いつもコメントをありがとうございます!
そうなんですよね、実はアルルにもこの後一泊だけしたのですが、
たぶんsumikoさんのいらっしゃるところと近いのではとおもっていました。
でもご連絡するすべがなくて、わたしもとても残念でした。
今回初めて南仏を訪れましたが、日中の暑さには正直ちょっと参りましたが(笑)、
海のほうも山のほうも自然も街も素敵で大好きになりました!
なかなか南仏まではそうそう行けないかもしれませんが、ぜひいつか
どこかでお会いできる日を楽しみにしています。
そうなんですよね、実はアルルにもこの後一泊だけしたのですが、
たぶんsumikoさんのいらっしゃるところと近いのではとおもっていました。
でもご連絡するすべがなくて、わたしもとても残念でした。
今回初めて南仏を訪れましたが、日中の暑さには正直ちょっと参りましたが(笑)、
海のほうも山のほうも自然も街も素敵で大好きになりました!
なかなか南仏まではそうそう行けないかもしれませんが、ぜひいつか
どこかでお会いできる日を楽しみにしています。
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yukistar88 at 2013-10-09 14:07
来ました!(笑)
サンマキシムのホテルは、まるで宮殿ですね。
こんなところで食べる朝食は、気分は貴族?かマダム?!でしょうか。
贅沢な時間を過ごせそうで、写真から味あわせていただきました。
太陽の光、それはもう優しくて、AYAさんの心を表しているかのよう。
何度でも見たなるので、これで多分5,6回目です。(笑)
サンマキシムのホテルは、まるで宮殿ですね。
こんなところで食べる朝食は、気分は貴族?かマダム?!でしょうか。
贅沢な時間を過ごせそうで、写真から味あわせていただきました。
太陽の光、それはもう優しくて、AYAさんの心を表しているかのよう。
何度でも見たなるので、これで多分5,6回目です。(笑)
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ayalove343 at 2013-10-09 15:45
Yukiさん、わざわざすみません(笑)
そうですか、宮殿みたいに見えます? 人によっては修道院
だったところだからコワい!、な~んて言う人もいたんですよ(笑)
わたしは雰囲気があってけっこう好きだったんですけど。。
ここは朝食がおいしくてそれもよかったです。
このホテルと聖マドレーヌ教会は本当にくっついているので
(まさに隣接ってヤツです!)、この修道院も当時は関係の
深い場所だったんだろうなっておもっています。
まだまだたくさんこれから順にアップしていかないといけない
のですが、相変わらず筆が遅くて申し訳ないです。。
旅のことを思い出しながら、最後までちゃんと書き上げられる
ようにとがんばりま~す(笑)
そうですか、宮殿みたいに見えます? 人によっては修道院
だったところだからコワい!、な~んて言う人もいたんですよ(笑)
わたしは雰囲気があってけっこう好きだったんですけど。。
ここは朝食がおいしくてそれもよかったです。
このホテルと聖マドレーヌ教会は本当にくっついているので
(まさに隣接ってヤツです!)、この修道院も当時は関係の
深い場所だったんだろうなっておもっています。
まだまだたくさんこれから順にアップしていかないといけない
のですが、相変わらず筆が遅くて申し訳ないです。。
旅のことを思い出しながら、最後までちゃんと書き上げられる
ようにとがんばりま~す(笑)
by ayalove343
| 2013-10-02 22:02
| 旅(海外)
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Comments(4)