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この秋の小さな旅日記 ~淡路島&奈良編~

こんにちは。 11月にして都心でも初雪とはビックリですね!
今年の冬は寒くなるのでしょうか。 
インフルエンザも流行ってきているようですので、どうぞ気を付けて
おすごしくださいね。


               
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この秋は日帰りも含め、何回か国内を小旅行する機会があったので、
そちらを2回にまとめてご紹介したいとおもいます。
お天気にも恵まれ、またちょうど美しい紅葉の時期と重なったことも
あって、行く先々で秋の風情を満喫することができました。

もう1ヶ月ほど前になりますが、関西の知人に誘われて初めて淡路島へ
行ってきました。
この知人女性は巫女舞を習っていて、日本各地の神社にお仲間の皆さまと
舞を奉納されているのですが、今回は淡路島の伊弉諾神宮にて奉納する
というので、そちらを拝見することができました。



途中で通った明石海峡大橋。


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  ◎伊弉諾神宮についてはこちらをご参照ください。

      HP  http://izanagi-jingu.jp/hp/


この日は頭髪感謝祭(こんな行事があるんですね!)のため、巫女舞を奉納する
ということでした。
初めて巫女舞を見ましたが、舞のみならず衣装もとても優雅で美しく、思わず
いつの時代に自分がいるのか一瞬わからなくなるほどでした。



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このあと直会といって、こちらの集会所で宮司さまと参加者でおいしいお昼の
お弁当をいただきました。
その後さらに境内をご案内いただき、この神宮がとても重要な地にあるという
興味深いお話を伺うことができました。



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立派な夫婦クスノキが祀られていて、非常にパワフルで圧倒されるような
存在感でした。 
  



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せっかく関西に行くので、今回は淡路島のあと、久しぶりに奈良に一泊する
ことにしました。
京都へはこれまでも何度か行っていましたし、京都は観光客が多くて静かな
風情をじっくり味わうことが難しくなってきているなと感じていたので、
奈良に行ってみようとおもったのです。

まず最初に訪れたのは、ずっと前から一度行きたかった大神神社です。
三輪山がご神体になっている珍しい神社で、日本最古の神社と言われています。
そして三輪山へは登拝することができます。


  ◎大神神社 HP http://oomiwa.or.jp/



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不思議なことにここを訪れた際も、ちょうどお神楽と舞が行われていました。



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こちらはご神木の巳の神杉(みのかみすぎ)。 こちらにはヘビが好むという卵が
たくさんお供えされていました。



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ここからはくすり道を通って、奥にある狭井神社 (さいじんじゃ)を目指します。



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狭井神社は病気平癒の神様として信仰が篤く、有名なご神水の出る薬井戸が
あります。 こちらのご神水は万病に効くという薬水と言われています。
わたしも持参した水筒に入れてたっぷりいただきました。 



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ここから脇にある山道に入って三輪山に登ることができるのですが、今回わたしは
そちらは見送って、代わりに山の辺の道を少し歩いてみることにしました。



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山の辺の道は思っていたよりもずっと細い山道、まさに旧道そのものといった
風情で、しかももう少し歩いている人がいるかとおもったのですが、ほとんど
1人で歩くことになったので、ちょっとドキドキしました(笑)



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道端で見かけたきれいな蝶。  



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途中で唯一見かけた道しるべ。 



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こちらが八大龍王弁財天。 誰もいなくてとても静かで独特な雰囲気がありました。



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約40~50分ほど歩いたでしょうか、ようやく目的地の桧原神社に着きました。
ここは先ほどの大神神社の摂社でもあり、いわゆる元伊勢と言われる由緒ある
格式高い場所でもあります。


  ◎桧原神社  http://oomiwa.or.jp/keidaimap/23-hibarajinja/



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非常に清々しく掃き清められた何とも言えず気持ちのよい場所で、わたしは
とても好きになりました。 あまりに離れがたくて、予定よりもゆっくりと
この場所ですごすことになりました。



この珍しい三ツ鳥居が特徴です。


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この神社を出てすぐのところに茶店があって、そちらで三輪名物のにゅうめんと
お手製の冷たいしそジュース、さらに手作りの草団子をいただいたのですが、
どれもとってもおいしかったです♪
(疲れていたこともあって、写真を撮り忘れてしまいすみません!)

わたし1人貸し切り状態で、鳥のさえずりだけが聴こえてくる、本当に静かで
のどかなよいところでした。 
ここでしばらく休んでいると、この日は暑いくらいだったのですが、歩いてきた
疲れが一気に取れました。

おかみさん手作りの蕗の佃煮や、こちらで採れた新鮮な野菜なども売られていて、
見ているとどれもおいしそうで持って帰りたくなります(笑)
このあたりなら住んでもいいなとおもってしまうほど、心和む気持ちのよい、
ちょっと立ち去りがたくなるような素敵なところでした。



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桧原神社をあとにして、再び大神神社のほうへと山の辺の道を戻ります。
最後に大美和の杜展望台からの三輪エリアの眺めをしばし楽しみました。

 

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奈良には一泊したので、翌日は急きょ朝食後、20年に一度の式年造替を
目前に控えた春日大社を目指しました。
当初の予定にはなかったのですが、宿泊先の部屋にチラシが置いてあって、
春日大社で毎朝一般人も参加できる、朝のお参り(朝拝)をやっていると
知ったので、せっかくの機会なので行ってみることにしたのです。


  朝拝について  http://www.kasugataisha.or.jp/shun_joho/000370.html


大勢の参加者で声を合わせて大祓詞を繰り返し唱えるのですが、しだいに
自分が無心になっていくのが感じられ、頭も心もとてもすっきりしました。
日本各地で今年は大きな震災が続いているので、朝から皆で心を合わせて
復興を祈るのはとても清々しい体験でした。



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さらにラッキーだったのは、この期間だけ参加できるお砂持ちという特別な
行事をぐうぜんにも体験できたことです。
お砂持ちというのは、本殿前に敷きつめられた砂を入れ替える行事のことで、
式年造替の行事のひとつとされています。
普段皇室の方の出入りしか許されない内院への参拝ができる、非常に貴重な
機会だそうです。


広い境内にはたくさんの鹿がの姿が見られました。 


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まだ他にもおまけがあって、奈良でアートフェスティバルが開催されていて、
いろんな場所でアート作品を鑑賞できるということだったのですが、ここ
春日大社では今人気のチームラボの素敵な作品を観ることができました。

 

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春日大社を後にして、次に法隆寺に向かいました。 
ちょうど夢殿で秘仏の国宝救世観音菩薩が秋の特別拝観中だったからです。
法隆寺にはもう記憶にないくらい何年も来ていなかったので新鮮でした。
さすがに境内には人が大勢いたのですが、救世観音を観る際はなぜかあまり
人がいなかったので、思いのほかじっくりと拝むことができました。



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その後、すぐ隣の中宮寺の国宝菩薩半跏像(寺伝如意輪観音)にも立ち寄る
ことにしました。 
半跏思惟像といえば、京都の太秦広隆寺の弥勒菩薩が有名ですが、こちらの
黒い弥勒菩薩もとても穏やかなお顔、魅力的なお姿をされていて、優しく
包み込まれるような温かさを感じました。



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この旅の最後に秋篠寺を訪ねました。 念願の美しい伎芸天像を見るためです。
だいぶ空が曇って来て今にも雨が落ちてきそうな中、緑の苔のきれいな庭を
眺めながら本堂へと急ぎます。



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伎芸天像はかなり大きなもので多少驚きましたが、やはり何ともいえず優美で
たおやかな美しいお姿をされていて、いつまででも眺めていたくなるような、
そんな魅力に満ち溢れていました。


こちらのサイトもどうぞ!  
   
  http://nara.jr-central.co.jp/campaign/akishinodera/index.html



予想外の盛りだくさんな奈良の旅となりましたが、それでもなお名残惜しく
感じるほど、奈良はゆったりとした時間が流れていました。
優雅でどこか華やかな京都とはまた違い、素朴でひなびていて、いにしえの
日本の風情を色濃く残してくれているのが嬉しかったです。
まさに日本人の心のふるさとだなぁと感じました。

奈良にはちょっとはまりそうな気がしています。 
またぜひゆっくり訪ねてみたいとおもいます。



by ayalove343 | 2016-11-24 19:50 | 旅(国内) | Trackback | Comments(2)

食欲よりも(!?)芸術の秋♪

11月に入り、一段と冷え込むようになりました。 ずいぶんと日も短く
なってきましたね。 皆さま、お元気に秋を楽しんでいますか?
ハロウィンも年々盛り上がってきていますね♪

秋はお散歩にもよい季節ですね。 
お天気のよい日には、わたしも近所の公園をゆっくり散歩しています。 



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「食欲の秋!」と言いたいところなのですが(笑)、ちょっと体調を崩して
いたこともあり、もりもり食べられる感じではなかったのが残念です。
それでもちょこちょこと季節のものを楽しくいただいています。

秋になると空気が澄んでくるので、空が高くてきれいに感じますね♪



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この1ヶ月のあいだに珍しく映画をたくさん観に行きました。 
いずれも良質の映画で、それぞれじっくり味わえて大満足でした!

最初に観たのは『シーモアさんと、大人のための人生入門』。
淡々とした静かな映画でしたが、秋にピッタリの、とても深く心に響く
美しい映画でした。


 
       




次に観たのは2人の友人に勧められた『ハドソン川の奇跡』。
こちらはNHKのドキュメンタリーですでに詳しいことを知っていましたが、
番組では触れられていなかった事実が、人間ドラマとして丁寧に描かれていて、
見ごたえがありました。



       




そしてヨガをやっていることと、呼吸の大切さをこのところよく耳にしていた
ので、観に行った映画『聖なる呼吸』。
現在のようにヨガが広く人々にされるようになった、そのルーツをたどる旅の
ドキュメンタリーでした。



       




これから公開される映画をひとつご紹介したいとおもいます。
画家・絵本作家のいせひでこさんが東北の被災地で一本の木との出会いを通して、
改めていのちについて深く見つめていく姿を追ったドキュメンタリー映画です。

いせひでこさんは数多くの有名な絵本、「ルリユールおじさん」や「最初の質問」
などに、繊細で美しい絵を描かれています。

わたしは試写を観せていただいたいのですが、静かな、でもとても深遠で美しい
心に沁みる映画でした。 
今月の19日(土)から新宿で公開です。 よろしければぜひご覧ください!

 
 http://isefilm-movie.jimdo.com/2016%E5%B9%B4-%E6%9C%80%E6%96%B0%E4%BD%9C-%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%A1/


       




絵本セラピーの活動のほうは、10月、11月と地元の小さなレンタルスペースで、
こじんまりとですが、引き続き楽しくさせていただいています。
10月のテーマは『自分にやさしくしてみませんか』でした。
11月のテーマは『ちょっと視点を変えてみると…』の予定です。

11月26日(土)午後2時から開催予定です。 
ご興味ある方はどうぞお知らせくださいね。



最後に先日横浜で開催されていた、星野道夫さんの没後20年の写真展にも行って
きました。
星野さんの本はとても好きで何冊か読んでいましたが、本格的な写真展は実は今回が
初めてでした。 写真集で観るのとはまた違って、大きな写真はスケールも迫力も
格段に素晴らしく、とても感動しました。


  http://www.michio-hoshino.com/morito.html



今回は映画を中心にご紹介しましたが、その他にも絵画展、美術展もいろいろと
開催されているようですし、コンサートもたくさんあることでしょう。
美しいものに触れること、美しいものを味わうことって、心のぜいたくだなぁと
改めて感じます。
皆さまもぜひ素敵な秋をおすごしくださいね♪
(次回は「秋の小さな旅」編をお送りしたいとおもいます)



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by ayalove343 | 2016-11-05 21:15 | 映画 | Trackback | Comments(0)