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アッシジとエーゲ海、遺跡巡りの旅 ~②エフェソス(トルコ)編

10月もあと少しでおしまいですね。 このところ日によって気温差が
激しくなっています。 朝晩は特にだいぶ涼しくなってきましたが、
皆さま、体調など崩されていませんか?

先日たまたまテレビの衛星放送で『天国から来たチャンピオン』という、
ウォーレン・ベイティ主演のかなりなつかしい映画をやっていました。
タイトルは知っていたのですが、ちゃんと映画を観たのは実はこれが
初めてでした。

ちょっと胸が切なくなるようなファンタジーで引き込まれてしまいました。。
まだ若いウォーレン・ベイティがなかなかチャーミングでよかったです!
(相手役の女優さんも魅力的で素敵でしたよ~)
彼のお姉さんがあのシャーリー・マクレーンだということを初めて知って、
今さらながらとっても驚きましたが(笑)


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これからの秋の夜長には、昔のちょっとなつかしい映画などをゆっくり
観てみるのもいいかもしれませんね♪


                      ☆



さてちょっと間が空いてしまいましたが、9月のエーゲ海の旅の続きです。
アッシジを後にしたわたしたちは、ローマ近郊の港から船を利用して、
エーゲ海周辺を何箇所か廻りました。
今日はトルコのエフェソスをご紹介したいとおもいます。

エフェソスには有名な遺跡があるのですが、その他に聖母マリアが晩年を
すごしたという家があります。

まずは遺跡のほうから。 
とても広くて見所の多いところですので、こちらのサイトをご参照ください。

 http://www.geocities.jp/mensplaza21/trk03efes.htm


こちらの遺跡で一番有名なのはこのセルシウス図書館です。 
きれいな形で正面の部分が残っていて、堂々たるたたずまいとその装飾の
美しさに感激しました!
4人の女神像が配置されているのですが、「知恵」「運命」「学問」「美徳」を
それぞれ象徴しているそうです。


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こちらは有名な勝利の女神ニケのレリーフ。 とても人気があります!


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ニケといえば、以前にもご紹介したパリのルーブル美術館にある翼を大きく
広げたニケ像が真っ先に思い浮かびます。 わたしも大好きです♪


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トラヤヌスの泉。


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ドミティアヌス神殿。


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ハドリアヌス神殿。 奥のアーチの中央には頭髪が蛇のメドゥーサが!
(ちょっと逆光で暗くて見にくくてゴメンナサイ。。)
                 


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こちらはオデオン(音楽堂)。


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遺跡のあちこちでたくさんのノラ猫たちを見かけました。
それぞれお気に入りの場所でまるで我が家のようにくつろいでいて、
その姿に癒されましたよ♪


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特に傑作だったのがこちらの猫ちゃん! 大理石の像の足元に上手に
すっぽり収まっています(笑) しかもクニュっと曲げられたお手々が
めちゃめちゃカワゆ~い☆と大人気でしたよ~


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この日もすごく暑くて日影がない上、とにかく敷地が広くてかなりの距離を
歩かなければいかなかったので大変でした。。
でも見ごたえがあって大満足でした!


次に向かったのはアルテミス神殿跡。 ただし現在こちらには、たった一本
柱が残されているだけなんです(アルテミスは月の女神ですね♪)。


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そしてこの後、イエスの死後、聖母マリアが亡くなるまで晩年をすごしたと
いう家と礼拝堂を訪れました。 山奥の静かな場所にひっそりとありました。
最初に黒いマリア像がわたしたちを迎えてくれました。


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詳細については、こちらもご参照くださいね。

 http://members3.jcom.home.ne.jp/c_mn/3vp/turkey/maria/maria_fp.html 
 


とても小さな素朴な建物なのですが、大勢の人たちが来ていました。
わたしたちも並んでようやく中に入ることができました。


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出口のところで記念撮影。


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礼拝堂の祭壇の写真(中は撮影禁止のため)が外に置かれていたのですが、
そちらを何度写しても白っぽい光が写りこんでしまって曇ってしまい不思議
でした。。


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こちらにもルルドの泉のように、聖水を汲めるところがありました。
わたしたちも少しいただいて帰ることにしました。


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その隣の壁には、マリア様への願い事を書いた紙を結ぶコーナーがあって、
まるで神社のおみくじのようにびっしりと埋め尽くされていました。
わたしはこの場を訪れることができたことへの感謝の気持ちを一言書いて、
残してきました。


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緑に囲まれたこの場所は、吹き抜ける風がとても優しく木々を揺らします。
いつまでもたたずんでいたくなるような、穏やかで平和なエネルギーに満ちた
とても気持ちのよい場所でした。

ルルドは立派で素晴らしかったのですが、わたしはこのささやかな聖母マリア
ゆかりの場所に、より心惹かれるものを感じました。


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by ayalove343 | 2014-10-29 21:45 | 旅(海外) | Trackback | Comments(2)

不思議なシンクロ(!?)続きの皆既月食

8日の皆既月食、皆さまもご覧になりましたか?
わたしはこの日急きょ用事ができて、なぜか博多で月食を見ることに
なりました。 

さいわい博多もお天気がよかったので、皆既月食の様子をはっきりと
見ることができました(もっといいカメラで撮れたらよかったのですが)。
薄赤い、まるで火星のような満月を見ていると、宇宙の神秘を改めて
強く感じずにはいられませんでした。


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宿泊したホテルが中州に面していたので、この中州にかかる橋の上で
月食を眺めることにしたのですが、大勢の人たちがこの日、同じように
橋の上から空を見上げていましたよ♪


中州の夜景☆

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ちょうど満月が全部影に隠れてしまう頃だったとおもいますが、同じ橋の上の
もう少し離れたところで、フィリピンの洪水被害への募金活動を呼びかける
熱心な男性たちの声がします。

こんな特別な夜だし、ホテルに戻る際に気持ちだけでも少し募金していこうかな
と、その人たちのところへ行くと、「あれ?どこかで見たことがあるような??」

よくよく見てみると、一人の男性が敷物を敷いてその上に座り、「インスピレー
ションでその人に向けてのメッセージを和紙に書きます」と、通りすがりの人たち
に訴えかけています。
その分フィリピンの洪水被害者の方たちへの募金をぜひ!ということでした。

まだ始まったばかりのようで、誰も足を留める人はいないようです。
そこで思い切って(わたしにしては珍しいことなのですが)一番に名乗り出ること
にしました。 そしてこの時初めて気が付いたのです。 
「あっ、やっぱりあの”てんつくマン”さんだ!!!」

実はずいぶん前からてんつくマンさんのことは、アメリカにいる知人や日本の
友人たちから何度かお名前を聞いていたんです。
でも直接お会いする機会はなぜか一度もありませんでした。

そうしたらこんな思いがけないところで(たまたま急きょ出かけた博多で)、しかも
皆既月食の夜に偶然お会いするなんて、本当に不思議なシンクロでただただ
ビックリの一言です(笑)
しかもてんつくマンさんもたまたま今日は博多にいらしていたとのこと、その上
こうして路上で言葉を書かれるのは実に数年ぶりのことだそうです! ワォ☆

初めてなのでいったいどんなふうに言葉をくださるのか興味津々でしたが、
反面ちょっとドキドキしながらてんつくマンさんの前に座ります。
たぶん2回ほどほんの5秒くらいわたしの目をじっと見つめただけで、すぐさま
体を大きく揺らしながら(この時イヤホンで音楽を聴かれていましたね)、一気に
目の前の和紙に筆で文章を勢いよく書き始めたのです!
圧倒されるような、ものすごい集中力でしたよ~


こんな感じでされていました。

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たぶん始めて書き終わるまで2分も掛かっていないのでは?というくらいの、
まさに一瞬の出来事でした。
わたしへのメッセージは達筆すぎて自分ではすぐには読めなかったのですが、
てんつくマンさんが読み上げてくださって、その内容にとっても感激しました♪
(気が付けば大勢の人たちがわたしの後ろをぐるっと取り囲むようにのぞき
 こんでいて、ちょっと恥ずかしかったです。。)


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それで何と書いてくださったかというと。。。恥ずかしながらご紹介しますね♪

「その愛にブレーキはいらない。 AYAKOの愛にふれて希望が見える人が
 いっぱいいるから。」

といただきました。  自分ではちょっと意外な内容で照れてしまったのですが、
わたしのことをよく知る皆さんはどうおもわれますか?

果たしてわたしはそんな大きな愛を本当に持ち合わせていられているでしょうか。。
もし仮にそうだとしたら、その愛をどうやって皆さんにお伝えしていけばよいので
しょう?
改めて自分に問うてしまうような、そんな深く心に響くメッセージでもありました。

この夜のことはてんつくマンさんご自身もブログに少し触れられているので、
てんつくマンさんのご紹介も兼ねて、よろしければぜひご覧くださいね!

http://ameblo.jp/tentsukuman-san/entry-11936577014.html

このメッセージをいただいたからなのでしょうか、この日の夜寝ようとおもって
横になった時、突然オフコースの「愛を止めないで」が頭に浮かんで、その後
この歌詞がグルグルとず~っと頭の中を巡って困りました(笑) 
(実はこの「愛を止めないで」についても面白いシンクロがあったんですよ♪)


                       ☆


皆既月食に関するシンクロはこれだけに終わらなくて、実は翌日にもまたまた
不思議なことがあったんです!
大事な用事は前日の午後に無事済ませていたのですが、せっかく博多まで
来たので、この日はどこか1ヵ所だけでも気になるスポットに少し立ち寄って、
夕方東京へ帰ることに決めていました。

あまり人の多いところには行きたくなかったので、検索して不思議に導かれる
ようにたどり着いたのが、大宰府近くにある「宝満宮竈戸神社」でした。


竈戸神社についてはこちらのHPをご参照ください。

http://kamadojinja.or.jp/


バスを下りてすぐの鳥居の下で、何やらまたもや見覚えのある人が神社の
宮司さんらしき方とお話されています。 
「あれ? もしかして!? でもまさかこんなところにこの人がいらっしゃるわけ
ないか?」
とすぐに思い直し、軽く会釈して通り過ぎようとしたら、なぜかお二人と目が
合ってしまいました。。


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そうしたらやっぱりあのフラワーBOXで有名な、フラワーアーティストの
ニコライ・バーグマンさんだったんです! 皆さま、ご存知でしょうか?
わたしはテレビで何度か紹介されているのを観たことがあったので、すぐに
わかりました(ミーハーですよね~笑) 
フラワーアレンジのセンスが好きで、わたしもいつか何か特別な時に利用して
みたいなとおもっていたんです。 それにしてもなぜこんなところに???


こちらがニコライ・バーグマンさん♪ (実物もハンサムでステキでしたよ~♡)

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ニコライさんのHP

http://www.nicolaibergmann.co.jp/

ちょうど翌日からなんと、ニコライさんのお花のイベントが大宰府天満宮とこちらの
神社で始まるのだそうです! その準備で今日はいらしていたとのこと。
一日違いでお花たちの展示を観られないのは残念ですが、それでもご本人に
こうして偶然お会いできただけでも十分嬉しいサプライズでした☆


ニコライさんのイベント紹介のポスター発見!

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本殿へと続く上りの石段のところにも、ニコライさんによるピンク色のお花の鉢が
きれいに飾られていました。 華やいでいい感じです♪


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この神社は信仰の山として有名な宝満山のふもと(といってもかなりの高台に
なるのですが!)、緑に囲まれた静かな場所にあり、端正なたたずまいで美しく
清々しい気に満ちたとても素敵な神社で、一目で大好きになりました♪
社殿は最近立て直されたばかりなのでしょうか、新しくてとてもきれいでした。


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かなり高台にあるので、大宰府の町を一望できます。

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神社に降り注ぐ光もとってもきれい~☆

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とにかく気持ちのよいところですっかり気に入ってしまったわたしは、予定よりも
ゆっくりこちらですごしました。
たくさんのよいエネルギーをいただけてよかったです♪

後ろ髪を引かれつつ神社をあとにしたわたしは、行きのバスの中から目に留まり
気になっていたお店に、遅いランチに行ってみることにしました。
神社の鳥居から歩いてすぐのところにあります。

中に入るとアンティ―クテイストの、なかなかにセンスのよいお洒落なカフェです。
人気のお店らしく、元気なおばさまたちのグループでいっぱいでした。
お勧めの「ハンバーグとアップルパイ、ドリンクのセット」をオ―ダ―しました。

小ぶりのハンバーグは鉄板の上でジュージュー熱々の状態で出てきました。
サラダも付け合わせの温野菜もとってもおいしかったです!
食後のアップルパイがまた自然な甘さでおいしくて、ミルクティーともよく合って
大満足のランチとなりました♪
近かったらちょくちょく通いたいなと思わせるような、素敵なお店でしたよ~


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カフェ「人と木(ヒトトキ)」

http://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40024710/


さてバスに乗って西鉄の大宰府駅前にいったん戻り、まだ少し時間があったので
大宰府天満宮ではなく、反対側にある光明禅寺というお寺に行ってみることに。
なぜこのお寺かということ、まるで京都にあるような枯山水の庭や苔の美しい庭で
有名なところだというので惹かれたんですね。


光明禅寺  http://www.dazaifu.org/map/tanbo/tourismmap/2.html


ほとんどの人が大宰府天満宮のほうへ行くので穴場かなと期待していたのですが、
予想よりも人が多かったのはちょっと残念でしたが、お庭は本当に苔が見事で
青紅葉が目になんともさわやかで、いつまでも静かに眺めていたくなるようなとても
素晴らしいところでした(電車の時間がなければもう少しゆっくりできたのですが。。) 
青紅葉を時おり優しく揺らす風がすごく気持ちよかったです♪


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この後は駅まで続く参道で大宰府名物の焼きたての梅ヶ枝餅をしっかりGETして、
帰りの電車の中でコッソリ怪しく(笑)お茶と楽しみました。
突然降って湧いたような、たった一泊二日の博多へのショートトリップでしたが、
皆既月食のおかげ(?)なのか、不思議なシンクロいっぱいのとても素敵な旅に
なりました♪
(また大きな台風が来ているので、皆さまくれぐれも気を付けておすごしくださいね!)

by ayalove343 | 2014-10-12 02:42 | 旅(国内) | Trackback | Comments(2)

アッシジとエーゲ海、遺跡巡りの旅 ~ ①アッシジ編

こんにちは。 またまた長いことご無沙汰してしまいました。。
結局9月は一度もブログを更新できないまま、10月を迎えることになって
しまいました。
このたびは台風に見舞われましたが、皆さまはだいじょうぶでしたでしょうか?
10月とはいえ、まだしばらくは台風にも注意しないといけないようですね。


                       ☆


9月はまた旅に出ていました。 
今回はアッシジから始まり、そのあと船でエーゲ海周辺に点在する、神殿など
古代遺跡を巡ってきましたが、観光旅行というよりはまた巡礼のような旅でした。
まず最初はアッシジ編をお送りしたいとおもいます。

アッシジはご存知のとおり、聖フランチェスコゆかりの有名な聖地です。
わたしはなぜか昔から聖フランチェスコが好きでどこか親しみを感じていたので、
今回アッシジにたっぷり2泊できることをとても楽しみにしていました。

ただアッシジに着いてすぐ、それこそビックリするくらい激しい雷雨に見舞われて、
しかも長く降り続き、初日はほとんど宿泊先ですごすことになってしまいました。
わたしはたいがい晴れ女で、こういった旅の時はいつも暑いくらいのよいお天気に
恵まれることがほとんどなのですが、今回ばかりはどうやら違ったようです(笑)
これはきっと浄化の雨、この旅の始まりには必要な雨だったのだとおもいます。

2日目も天気予報ではまたまた一日雷雨マークがついていたのでどうなることかと
やきもきしましたが、初日ほどの激しい降りではなかったので、朝食後とりあえず
傘を持ってまずはサン・ダミアーノ修道院へと向かいました。


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サン・ダミアーノ修道院は聖フランチェスコが最初に神の声を聴き、それまでの
生活を捨てて信仰の道を歩み始めるきっかけとなった重要な場所です。
また彼に帰依し、同じく清貧の精神で信仰の道を歩んだ聖キアラが生涯すごした
場所でもあります。


聖フランチェスコと聖キアラ(クララ)
(もう少し美男美女に描いてほしかった、という人がいておかしかったです♡)

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◎よろしければこちらのサイトも参考にご覧ください。

http://www.amoitalia.com/assisi/san_damiano.html


この日は雨だったこと、また朝一番に訪れたこともあって人が少なかったため、
静寂の中本当に心静かにゆっくりとすごすことができ、二人の聖人の深い信仰の
精神に想いを馳せることができました。 

こじんまりとしたこちらの修道院は隅々まで清潔に手入れが行き届き、回廊の壁に
描かれたフレスコ画、そして中庭もとても美しく、今回の旅で特に心に残った場所の
ひとつです。


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修道院をあとにして駐車場へ向かう途中、道のわきに、雨の中まるで街を見下ろす
ように、瞑想する聖フランチェスコの静かな後ろ姿がありました。
わたしは心の中でそっと感謝とお別れの挨拶を伝えました。


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雨はまだしとしと降り続いていましたが、次にサン・フランチェスコ大聖堂を目指します。


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ここはさすがにすごい人で中も広く、残念ながら先ほどとは違ってゆっくり観るという
感じではありませんでした。
それでもわたしの大好きなシーンが描かれたフレスコ画の実物を観ることができて、
とても嬉しかったです(念のため内部は撮影禁止でした)。


こちらが有名なジョットによる「鳥に説教する聖フランチェスコ」


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大聖堂を出たわたしたちはランチに予約をしていたお店に向かいます。
この日はいつもよりもちょっと気張った(!?)人気の高級レストランだというので
(基本気の張らない、家庭的な雰囲気のお店をチョイスしていたので)、みんなで
楽しみにしていました。 

たしかにセレブがやってきそうな(笑)モダンで高級感漂う白を基調とした素敵な
内装でしたが、驚いたのが床はすべてガラス張りで、その下は遺跡がむき出しに
なって見えていたことです!(写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんが)


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ガラス張りの床の下の遺跡、見えますか?


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せっかくですのでお料理の写真も少し。
前菜のアンティパストはこんなふうにオシャレに盛り付けられて出てきました。


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わたしはメインにポルチーニ茸のリゾットを選びましたが、チーズの味がよく効いて
とても濃厚でおいしかったです♪ (でも味が濃いのでたくさんいただいたらちょっと
飽きるかも。。)


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この日は午後、もしお天気がよければ山の上のほうにある「カルチェリの庵」へ
行く予定でしたが、本降りの雨にちょっと無理かなとあきらめかけていました。
ところがランチの間に急に外が明るくなってきて、最後のコーヒーを飲み終わる
頃にはとうとう強い日差しが窓から中へ差し込んでくるほどに!

レストランの外に出ると、まぶしいほどの快晴で気温も先ほどとは5度は違うの
ではとおもうくらい、かなり暑くなっていました。
車を停めていた広場に小さな噴水があって、噴水の水で他の人たちが子どもの
ようにしばし遊んでいる間(笑)、わたしはマリア様の絵が描かれた一角が気に
なって、一人そちらのほうへちょっと行ってみることにしました。


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そばに寄ってよく見ると、とてもきれいな絵で見入ってしまいました。。


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その絵の先に細い道があることに気付いたわたしは、ちょっと入ってみることに。
そうしたら驚いたことに、その道の突き当たりには小さなルルドのマリア像が
ひっそりとたたずんでいたのです! しかも誰もいません。
もしかしたら呼ばれたのかもしれないなとおもいながら、ご挨拶をさせていただき
ました。 お天気のお礼も忘れずにお伝えしましたよ♪


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こちらからの眺めがまたとてもよくてステキでした!


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一度はあきらめた「カルチェリの庵」へ向かいます。 車はひたすら坂をどこまでも
登って行きます。 山頂へ近づくにつれ車窓からの見晴らしがよくなっていきました。
「カルチェリの庵」というのは、聖フランチェスコとその兄弟たちが人里を離れて
静かに瞑想にふけった場所だそうです。

http://www.amoitalia.com/assisi/carceri.html



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小さな入口を入ると、すぐにフランチェスコの像が迎えてくれました。


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まるで森の中の小道を散策しているかのような、そんな気持ちのよいところです。
見上げると雨上がりの山の緑は、よりいっそうキラキラまぶしく輝いていました。


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しばらく歩くと建物が出てきて、礼拝堂や食堂なども見学できました。
山の中なので洞窟を利用したお部屋などもありました。


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眺望も素晴らしかったです!


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さらに奥へと歩いて行くと、小さな広場のような場所が出てきて十字架が置かれて
います。 森の中の祭壇といったところでしょうか。 
ここでもフランチェスコは説教をしたり、仲間たちとみなで祈りを捧げたりしていたの
かもしれませんね。


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ベンチがいくつか並んでいて、外国人の親子が一番前に座っていました。 
小さな男の子がしきりにわたしたちのほうを振り返って可愛いかったです♪


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親子はこのあとすぐに立ち去ってしまい、わたしたちだけになりました。
そこでこの日は偶然9月11日ということもあって、みんなでベンチに座り、平和を
願ってお祈りすることにしました。 

しばし静寂のひととき、時おり吹いてくる風がさわやかで気持ちよかったです。。
この日を大好きなアッシジで迎えられたことに不思議な縁を感じるとともに、また
このような素敵な時間をいただいたことに感謝の気持ちで胸いっぱいになりました。


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夕方になってきたのでそろそろ山を下りることに。
出口の手前にあるフランチェスコの像にもお別れのご挨拶です。


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夕暮れ時のアッシジの雰囲気がとても素晴らしかったので、宿に戻る前にもう一度
サン・フランチェスコ大聖堂の見晴らし台に立ち寄ることにしました。
昼間はまだ雨が降っていて眺望もかすんでいたのですが、すっかり天気も回復した
ので、今度は遠くまではっきりと見渡せて感激しました!


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せっかくなので、失礼してわたしも一枚記念撮影♪


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さらにもう一か所、アッシジで重要な場所、サンタ・キアーラ聖堂にも。
ここは先ほどご紹介した聖キアラの死後、彼女を祀るために建設されたもの。
うすいピンク色をした美しい建物です。

http://www.amoitalia.com/assisi/santa_chiara.html



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この聖堂の前は広場になっているのですが、そちらからの眺めも雰囲気があって
とても素敵でした。


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このあと宿に戻るのですが、その途中で実は思いがけないミラクルが起きたんです☆
(長いブログになってしまってゴメンなさい。。)

大聖堂からの帰り道、こんなにお天気がいいのになぜかお天気雨が急に降ってきて、
みんなで「変ねぇ。。」と話していたんです。
わたしは不思議に思いながらも「ということは、もしや!?」とおもい窓の外を見ると、
大きな虹が夕焼けに染まるピンク色の空にかかっています!

車の中は興奮で大騒ぎになり、車を停めて雨がかなり降っているというのに傘も忘れて
車を飛び出し、急きょ虹の撮影大会になりました(笑)
がんばって撮っても、虹って肉眼で見ているほどには鮮やかには写らないんですよね。
そのことがなんとももどかしくて悔しくて。。(かなりうっすらですが、虹わかりますか?)


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この虹はきっと、先ほどのわたしたちの祈りが天に届いて、それにこたえて見せてくれた
ものにちがいないと。
わたしも虹を見てすぐにそうおもったのですが、他の人たちも同じことを同時に感じて
いたのが不思議でもありとっても嬉しかったです。

アッシジでの長く濃い、最後までとてもドラマチックだったこの日のことは、これからも
ずっと忘れられない特別なものとなりました。


◎おまけ◎

聖フランチェスコにご興味のある方、またお好きな方の中には、彼の人生を描いた
「ブラザーサン・シスタームーン」という映画のファンの方も多いようです。
よろしければご覧になってみてくださいね。


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by ayalove343 | 2014-10-06 13:39 | 旅(海外) | Trackback | Comments(3)