2016年 02月 06日
立春もすぎてしまいましたが。。
お正月までは暖冬とおもっていましたが、そのあとは寒い日が続きますね。
長いこと、ブログを更新できずすみませんでした。
皆さまは2016年を本格的にスタートされていらっしゃるでしょうか。
新年もご挨拶もままならず大変失礼いたしました。。
1月はなぜか自分の中がどこかモヤモヤとしていて、自分でもいったい何を
感じているのか、もてあましているようなところがありました。
そうこうしているうちに、立春もすぎて本当の意味で2016年が始まるな
と楽しみにおもっていたところ、突然風邪を引いてしまい(熱が高いので
インフルエンザかもしれません)、一時は39度近くまで熱が上がったり
したので、家でひたすら寝ていることになりました。
夜になるとしつこく38度近くまで上がってくるので、どうやらまだすっかり
抜け切ってはいないようです(涙)
以前でしたら、こんなに高熱が出たらがまんしないで這ってでもお医者さんに
行って、注射なり薬なりで早くなんとかしようとしていたとおもいます(笑)
でもここ数年、からだとの付き合い方を見直すようにしてきた中で、体力が
ないと高熱も出せないということ、そして体の大掃除をしてくれているのだと
いうことで、無理に抑え込むのはかえってからだによくないと知り、素直に
からだの働きを信じて、それに従えるようになりました。
(でも免疫力がそれだけ落ちていたんでしょうね、トホホ。。)
からだが熱いとこんなひんやりとした新鮮でジューシーなフルーツが何より
おいしく感じます! 実際ビタミンも必要ですしね♪
(わたしは個人的にあまおうのような大きなイチゴよりも、こんなプチッと
した小さなイチゴのほうが好きなんです♡ 安上りなのでしょうか・・・笑)
でも高熱はやっぱりつらいので、皆さんはお気をつけくださいね。
(風邪のせいでお会いできなかった皆さん、本当にゴメンナサイ!!)
そういえば、高熱があるせいか、夢もちょっと苦しい内容のものを見た日が
あり、びっしょりと汗をかいて目が覚めたのです。
その夢を思い返してみた時、もちろんよい気分はしませんが、それでも「ああ、
自分は今こういうことにどこかで苦しんでいるんだなぁ」と、そういう自分も
そのまま受け入れようとおもっています。
そんなこんなでモヤモヤと何かスッキリしない苦しさの中、自分なりに今年
自分はどうしていこうかと考えていました。
ここ2年ほどはなぜかおもうように楽しく動けない自分がいました。。
そして今までは何か行動することよりも、自分の今目の前にあるもの(例えば
空の色とか咲いている花とか、乗り物に乗っている時の車窓など)の美しさを
一つ一つじっくり楽しみたい、愛でていたい気持ちが強くあったのかなぁと。
でもそれも行動を起こす勇気がなかっただけなのかもしれません。
今年はもう少し着実に丁寧に行動していきたいとおもっています。
(とはいえ、まずはこの風邪から完全に回復しないといけませんね~苦笑)
この間本を読んでいて印象に残った言葉がありました。
臨床心理学者の河合隼雄さんと作家の小川洋子さんの対談集の中のタイトルに
なっている言葉です。
『生きるとは、自分の物語をつくること』
考えてみれば本当にそのとおりだなぁと。 みんな一人ひとり懸命に自分の
人生の物語を作っていっているんですね。
どんな人だって時にはすべったり転んだり(わたしなんてしょっちゅう!)
しながら、なんとか立ち上がってまた気を取り直して歩みを進めていくしか
ないんですよね。 それはみんな同じなんだなぁと。
(『リトルプリンス 星の王子さまと私』展より)
そして自分を表現することはすべてアートなんだなぁと。
どんな形態であっても(文章だったり、料理だったり、教えることだったり
映画、音楽、絵、写真、接客だったり、育てるなどなど)、
『自分の想いをかたちにするのがアート』
なんですね。 それもみなそれぞれ、生きていく中で日々表現の形こそちがえども
やっていることですよね♪
(この言葉は何かのドラマのセリフだったのですが、耳に残って即座に書き留めて
いました)
わたしは自然が大好きなので、自然と触れ合う時間を大事にしたいのですが、
むしろこのところもっと切実に自然を必要としている自分がいるようです。
どっしりとした大樹からは、特にいのちのエネルギーをたっぷり分けてもらえる
のを感じます。。 海や湖、清流や滝などの水辺もとっても大好きです♡
自然の美しさを前にすると、心の底から感動する、深い喜びを感じるんですね。
もしかしたらもっと自然豊かな場所で暮らすほうがいいのかもしれません。
ここで最近知ってとても心に響いた詩もひとつご紹介したいとおもいます。
『まだ失われていないもの』 長田 弘
何かがちがってくる。
風があつまってくる。
陽差しがあつまってきて、
やわらなか影が、そこにあつまる。
見えないものがあつまってくる。
ふと、騒がしさが遠のいて、
それから、音もなく
明るい塵があつまってくる。
すべてが、そこにあつまってくる。
花のまわりにあつまってくる。
ふしぎだ、花は。
すべてを、花のまわりにあつめる。
匂いのように、時間が
蜜のように、沈黙が
あつまってくる。
ことばをもたない真実がある。
空の色、季節の息があつまってくる。
花がそこにある。 それだけで
ちがってくる。 ひとは
もっと素直に生きていいのだ。
ダラダラと長くなってしまいましたが、1月27日だったとおもうのですが、
ベランダの洗濯物を取り込もうとしたとき、頭上に久しぶりに鳥肌が立つような
素晴らしい彩雲が太陽の周りに現れたんです!
あまりに濃く鮮やかで大きくて美しいので目が離せなくなり、おそらく20分は
興奮して写真を撮り続けていたとおもいます(笑)
皆さまにもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです♪
そして最後にもうひとつ、こちらの可愛らしい神さまお二人から皆さまに向けて
2016年もたくさんの豊かさや喜び、平安がやってきますように。。
というわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
長いこと、ブログを更新できずすみませんでした。
皆さまは2016年を本格的にスタートされていらっしゃるでしょうか。
新年もご挨拶もままならず大変失礼いたしました。。
1月はなぜか自分の中がどこかモヤモヤとしていて、自分でもいったい何を
感じているのか、もてあましているようなところがありました。
そうこうしているうちに、立春もすぎて本当の意味で2016年が始まるな
と楽しみにおもっていたところ、突然風邪を引いてしまい(熱が高いので
インフルエンザかもしれません)、一時は39度近くまで熱が上がったり
したので、家でひたすら寝ていることになりました。
夜になるとしつこく38度近くまで上がってくるので、どうやらまだすっかり
抜け切ってはいないようです(涙)
以前でしたら、こんなに高熱が出たらがまんしないで這ってでもお医者さんに
行って、注射なり薬なりで早くなんとかしようとしていたとおもいます(笑)
でもここ数年、からだとの付き合い方を見直すようにしてきた中で、体力が
ないと高熱も出せないということ、そして体の大掃除をしてくれているのだと
いうことで、無理に抑え込むのはかえってからだによくないと知り、素直に
からだの働きを信じて、それに従えるようになりました。
(でも免疫力がそれだけ落ちていたんでしょうね、トホホ。。)
からだが熱いとこんなひんやりとした新鮮でジューシーなフルーツが何より
おいしく感じます! 実際ビタミンも必要ですしね♪
(わたしは個人的にあまおうのような大きなイチゴよりも、こんなプチッと
した小さなイチゴのほうが好きなんです♡ 安上りなのでしょうか・・・笑)
でも高熱はやっぱりつらいので、皆さんはお気をつけくださいね。
(風邪のせいでお会いできなかった皆さん、本当にゴメンナサイ!!)
そういえば、高熱があるせいか、夢もちょっと苦しい内容のものを見た日が
あり、びっしょりと汗をかいて目が覚めたのです。
その夢を思い返してみた時、もちろんよい気分はしませんが、それでも「ああ、
自分は今こういうことにどこかで苦しんでいるんだなぁ」と、そういう自分も
そのまま受け入れようとおもっています。
そんなこんなでモヤモヤと何かスッキリしない苦しさの中、自分なりに今年
自分はどうしていこうかと考えていました。
ここ2年ほどはなぜかおもうように楽しく動けない自分がいました。。
そして今までは何か行動することよりも、自分の今目の前にあるもの(例えば
空の色とか咲いている花とか、乗り物に乗っている時の車窓など)の美しさを
一つ一つじっくり楽しみたい、愛でていたい気持ちが強くあったのかなぁと。
でもそれも行動を起こす勇気がなかっただけなのかもしれません。
今年はもう少し着実に丁寧に行動していきたいとおもっています。
(とはいえ、まずはこの風邪から完全に回復しないといけませんね~苦笑)
この間本を読んでいて印象に残った言葉がありました。
臨床心理学者の河合隼雄さんと作家の小川洋子さんの対談集の中のタイトルに
なっている言葉です。
『生きるとは、自分の物語をつくること』
考えてみれば本当にそのとおりだなぁと。 みんな一人ひとり懸命に自分の
人生の物語を作っていっているんですね。
どんな人だって時にはすべったり転んだり(わたしなんてしょっちゅう!)
しながら、なんとか立ち上がってまた気を取り直して歩みを進めていくしか
ないんですよね。 それはみんな同じなんだなぁと。
(『リトルプリンス 星の王子さまと私』展より)
そして自分を表現することはすべてアートなんだなぁと。
どんな形態であっても(文章だったり、料理だったり、教えることだったり
映画、音楽、絵、写真、接客だったり、育てるなどなど)、
『自分の想いをかたちにするのがアート』
なんですね。 それもみなそれぞれ、生きていく中で日々表現の形こそちがえども
やっていることですよね♪
(この言葉は何かのドラマのセリフだったのですが、耳に残って即座に書き留めて
いました)
わたしは自然が大好きなので、自然と触れ合う時間を大事にしたいのですが、
むしろこのところもっと切実に自然を必要としている自分がいるようです。
どっしりとした大樹からは、特にいのちのエネルギーをたっぷり分けてもらえる
のを感じます。。 海や湖、清流や滝などの水辺もとっても大好きです♡
自然の美しさを前にすると、心の底から感動する、深い喜びを感じるんですね。
もしかしたらもっと自然豊かな場所で暮らすほうがいいのかもしれません。
ここで最近知ってとても心に響いた詩もひとつご紹介したいとおもいます。
『まだ失われていないもの』 長田 弘
何かがちがってくる。
風があつまってくる。
陽差しがあつまってきて、
やわらなか影が、そこにあつまる。
見えないものがあつまってくる。
ふと、騒がしさが遠のいて、
それから、音もなく
明るい塵があつまってくる。
すべてが、そこにあつまってくる。
花のまわりにあつまってくる。
ふしぎだ、花は。
すべてを、花のまわりにあつめる。
匂いのように、時間が
蜜のように、沈黙が
あつまってくる。
ことばをもたない真実がある。
空の色、季節の息があつまってくる。
花がそこにある。 それだけで
ちがってくる。 ひとは
もっと素直に生きていいのだ。
ダラダラと長くなってしまいましたが、1月27日だったとおもうのですが、
ベランダの洗濯物を取り込もうとしたとき、頭上に久しぶりに鳥肌が立つような
素晴らしい彩雲が太陽の周りに現れたんです!
あまりに濃く鮮やかで大きくて美しいので目が離せなくなり、おそらく20分は
興奮して写真を撮り続けていたとおもいます(笑)
皆さまにもぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです♪
そして最後にもうひとつ、こちらの可愛らしい神さまお二人から皆さまに向けて
2016年もたくさんの豊かさや喜び、平安がやってきますように。。
というわけで、今年もどうぞよろしくお願いいたします♪
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yukistar88 at 2016-02-25 17:53
ピンポイントなメッセージ、ありがとうございます!
『生きるとは、自分の物語をつくること』
『自分の想いをかたちにするのがアート』
人生半分過ぎた頃から、本当にそうなんだって、ひしひしと感じています。自分の人生て自分でクリエィトできるて。
そして、私もAYAさんと同じで、以下
「海や湖、清流や滝などの水辺もとっても大好きです♡
自然の美しさを前にすると、心の底から感動する、深い喜びを感じるんですね。」
地球の自然は私たち人間が守っていくべきですし、
住まわせていただいているて、実感ですね。
『生きるとは、自分の物語をつくること』
『自分の想いをかたちにするのがアート』
人生半分過ぎた頃から、本当にそうなんだって、ひしひしと感じています。自分の人生て自分でクリエィトできるて。
そして、私もAYAさんと同じで、以下
「海や湖、清流や滝などの水辺もとっても大好きです♡
自然の美しさを前にすると、心の底から感動する、深い喜びを感じるんですね。」
地球の自然は私たち人間が守っていくべきですし、
住まわせていただいているて、実感ですね。
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ayalove343 at 2016-02-26 08:45
Yukiさん、いつもコメントをありがとうございます。
Yukiさんはもうすでにご自分オリジナルの人生をどんどんクリエイトされていってますよね。
皆さんひとりひとり、その人らしい生き方へと自然と導かれていくのだろうなっておもっています。
自然はいいですね。 年々地球の自然の美しさには力をもらっています。 自然に触れると安らぎますね。
身近な小さな自然から旅先の大自然まで、できるだけ感謝してじっくり味わいたいなとおもうと同時に、この自然に対して自分は何ができるのかについても、心をめぐらせていきたいです。
Yukiさんはもうすでにご自分オリジナルの人生をどんどんクリエイトされていってますよね。
皆さんひとりひとり、その人らしい生き方へと自然と導かれていくのだろうなっておもっています。
自然はいいですね。 年々地球の自然の美しさには力をもらっています。 自然に触れると安らぎますね。
身近な小さな自然から旅先の大自然まで、できるだけ感謝してじっくり味わいたいなとおもうと同時に、この自然に対して自分は何ができるのかについても、心をめぐらせていきたいです。
by ayalove343
| 2016-02-06 20:42
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