超マニアックな?ワイルドネイチャーの島、チャンネルアイランド~LA編⑤~

今回の滞在中のある日、クライアントさんが何やらチャンネルアイランド?というマニアックな島へ、ダイビングに行くらしいという話を彼が聞いてきたのですが、二人して「チャンネルアイランドって聞いたことないけど、それってどこよ??」ということになり、なぜか揃って興味が湧いてしまったのです!(果たしてよかったのか悪かったのか!?)
そのクライアントさんも詳しいことはこれから調べるとのこと。

ガイドブックには当然載っていないはずもなく、あれこれ検索したりして情報収集。 ひそかに頼りにしていたHISにも聞いてみたのですが、彼らですら「名前はなんとなく聞いたことはあるのですが・・・すみません、よくわからないです」とあえなく言われてしまい、とにかくチャンネルアイランドへの日帰りのボートツアーの発着場所と時刻だけは何とかGETして、行ってみることにしました(レックスはかわいそうですが、連れて行けないのでペットホテルに預けました)。

チャンネルアイランドについては以下のサイトに比較的わかりやすくまとまって紹介されています。 ご参照ください。

http://usnp.exblog.jp/6050268/

http://www.kazuhiro-yamada.com/scene/california/channel_islands/index.html


国立公園に指定されているくらい、とにかく手つかずの原始の自然を保護するため、上陸もかなり制限されているような島なので、島には水場などなく、ましてやお店など一軒もないため、飲み水から食べ物からすべて持ち込まないといけません。
そして当然のことながら、出たゴミはすべて各自責任を持って持ち帰り、また島のものは石も植物も、道に落ちているものでさえ一切外へ持ち帰ってはいけないルールになっています。

このことを知った時点で、わたしは「え~、なんだか不便そうだし、トイレもなかったりするのかなぁ。。 まさか外でするしかないのか!?」と早くも腰が引き気味、「どうせならカタリーナアイランドのような、もう少し観光地化された楽しいリゾートっぽいところのほうが。。」などと言い出したり、へへ。。
でもパートナーのほうは「そんなんじゃこれからの時代、サバイバルできないよ! たまには鍛えなさい!!!」などと実にエラそーにのたまい、仕方なく?行くことに。。

朝早く起きてとりあえず夏場なので塩を強めに効かせたおむすびを作り、チキンウィングのフライと温野菜を少し、それとブドウとバナナ&チョコレート、ポテトチップスと水を用意。 手分けしてリュックに詰め込んで出発です!(彼のリュックには、いざという時のために?実はこっそりトイレットペーパーを奥の方に忍ばせておきました。 もちろん手を消毒するジェルも!)

9時半に出るボートに乗るため、サンタモニカから車で1時間ほど海沿いを北上したオックスナードの港を目指します。 
ただあいにくこの日は朝からどんより曇り気味。 港までの道は渋滞もなく順調に港に到着! すでに大勢の観光客が集まっています。 
こんな何にもない島なのにキャンプをして宿泊しようというツワモノ(主に若者)も中にはいて、それこそものすごい荷物を背負ったり、重そうな水のタンクを手に下げたりしています。 実にたくましいっ!!!
彼も何か言いたげに、ここぞとばかりにわたしの顔をジロッと見ます。 ふん! わかってますよ~だ!!

船といってもなんだかいまいち冴えないクル―ザ―といった感じ(写真左のちっさいほう)。 こんなに大勢乗れるのかしらと心配になるくらい。 シートはちょっとザラザラしていて長いこと座っていたらお尻が痛くなりそう。。


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いよいよ出港! どんよりとした曇り空の下、海上をぐんぐんと飛ばして進んで行きます。 ちょっと肌寒いので用心して持ってきたフリースをあわてて着ました。 でもすごく助かったのは、冷たいドリンクだけでなく、温かいドリンクも船の上で買えることがわかったこと。 これでホッとひと安心です! トイレも意外にきれいでしたよ。

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ここらへんの海底では、どうやら石油が採れるようですね。 初めて間近で見ました。

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出発して1時間ほどすると、遠くにかすかに島らしいものが見えてきました! やけに細長い島ですね~

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さらに30分ほど進むと、今日わたしたちが立ち寄る一番手前の島、アナカパアイランドがだいぶ近づいてきました(チャンネルアイランドは5つの島々から成っているのです)。 すごい不思議な形をした岩でできた島が次々に現れます。 灯台もあるみたいですね。

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11時にアナカパの船着き場に到着です! ずいぶんと切り立った崖のようなところにあって、船を降りたらいきなり長い階段を登らなければならないみたい。 かなりキツそうな。。 やれやれ(涙)

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この船着き場の海面に何やらかなり大きな海藻がプカプカ浮いていて、これはケルプというそうです。 海の水はさすがに澄んですごくきれいです! 崖にはいくつか洞窟の入口が見えています。 ナポリの青の洞窟みたいな感じ? 

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島に上がってみたら、もっと涼しいのかと思いきや、ボートの上よりもずっと蒸し暑くて(曇っているのに!)ビックリ!! 晴れてたらもっと暑かったでしょうから、曇っていてむしろ正解だったようです。 
しかももっと緑豊かな島かとおもっていたのに、むしろ反対に乾き切って荒涼とした寂しい秘境の島といった風情。 帰りのボートのお迎えは午後の3時。 それまでこの島に残されて本当に大丈夫なのかなぁ。。

トレイルらしき道を仕方なくとぼとぼ歩き始めると、ねずみ色をしたカモメ?のような鳥を発見! これがきっと珍しい貴重なアメリカオオセグロカモメなのでしょうか? わたしたちが近づいても意外に逃げない感じですね。 こんにちは!

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この島にも春にはそれなりにきれいな花々が咲くようなのですが、この時期は枯れたような植物ばかり。。 たまにちょこちょこと地味なサボテン系を見かける程度です。 ちょっぴりさみしいな。。
でもよく観るとサンタモニカあたりでは見たことがないようなものが生えていて、なかなか素朴な可愛らしい姿をしています♪

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しばらく行くと眺めのよいところに出ました。 しかもちょうどよいベンチが一つぽつんとあったので、そこでお昼を食べることにしました。 まるでわたしたちを待っていてくれたみたい!?
でもよく考えたら、アメリカ人でさえほとんど知らなさそうなこの最果ての島、しかもこんなさびれたベンチの上で、おむすびのお弁当を広げる日本人2人って・・・・・?

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しばし雄大な眺めを見ながらお弁当を楽しんで、さらにひとやすみした後は、また気合いを入れてゆっくりと歩き始めました。
すると乾き切った地面に、なぜか突然つるつるしたきれいに光る丸い大きな石がゴロンと落ちているのを発見!! きれいに磨けばクリスタルにでもなりそうな。。 それにしても辺りを見回してもこんな石はこれ一つだけ。 なぜこの石だけ突然ここにやってきたんでしょうね? もしかして空から降ってきたのか!? ちなみに彼のほうも一瞬そうおもったそうです(笑)

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次に出てきたのは、乾いたニョロニョロ(ムーミンに出てくる)としかたとえようのない植物が群れをなしていて、これって夜の暗闇で見たらお化けに見えるんじゃない?って感じ。 冗談じゃないよ~
写真だとあまりよくわからないのですが、けっこう背丈も高くて近づくとミョーな迫力があるのです!
「なんだおまえたち、おれたちのことがコワいのか~?」とでも言われてるみたい。。

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ややや! これはもしかして、まさかのトイレ登場か!? いったいいつの時代のシロモノかというたたずまい。 もちろんボットンです(笑) アメリカの国立公園系(日本もそうなんでしょうね)のトイレはだいたいどこもこんな感じですね。 あるだけでありがたや~ 文句など言えません。。 ちなみに一応トイレットペーパーも用意されていましたよ。 
それにしても、木造の古そうなトイレが2つ原野に並んで立つ姿は、どことなく、というかかなりシュ―ルかも。。(汗)

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そしてさらにしばらく歩くと、ようやく島の先端(端っこ)にたどり着きました。 ここはどうも「インスピレーション・ポイント」と呼ばれているようです。 この先は残念ながらつながっていないので歩いては渡れないのですが、切り立った崖の島が前方に転々と連なる、この島イチバンの絶景ポイントです! なにやら心惹かれる意味ありげなネーミングではありませんか!!
ここのベンチでしばし瞑想でもしたら、何か素晴らしいインスピレーションでも湧くでしょうか??

実はこの眺めを目の当たりにしたわたしたち、なぜか二人とも同じことが頭に思い浮かんで思わず笑ってしまったのです。 「ここってもしかして、アメリカの尖閣諸島なんじゃない?」と。 
不謹慎かもしれませんが、今連日ニュースを騒がしている、テレビで見るあの尖閣諸島にそっくり~!!っておもってしまったんです。。

http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E5%B0%96%E9%96%A3%E8%AB%B8%E5%B3%B6#mode%3Ddetail%26index%3D0%26st%3D0

彼のほうは地面にシートを敷いて、その上に横になってしばらく昼寝したいそうです(苦笑) その隙にわたしは一人静かに、にわか瞑想タイムといたしましょう。

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瞑想中に果たしてインスピレーションが下りてきたかについてはあえて黙っておくことにして(笑)、島の残り半分をまた来た道とは違う方へと歩き始めました。 このあたりから急速に空が晴れて来て、きれいな青空が広がり始めました。 ということは日陰になるようなところの一切ないこの島に、太陽が容赦なく照り付けるということで、うれしさよりもキツカッタ~というのが正直なところです。。 でも海の色も一気に青く輝き出しました!

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白い灯台もようやく見えてきました!

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というわけで、以上アナカパアイランド、でした~

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やっと3時の船で島を離れます。 やれやれ~ よく歩きましたよ。 しかも最後のほうは死にそうに暑かったデス。。 持ってきた飲み水も尽きて来て心細かったし。 帰りの船でさっそくよく冷えた水をGETしました♪ これでや~っと生き返りましたぁ!
行きとはまた違う島のサイドを廻って帰ってくれるようです。 お天気もよくなっていっそう絶景が引き立ちます! 灯台も島もみるみる小さくなって行きました。。 さようなら~、チャンネルアイランド!

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珍しくシャッター・タイミングもバッチリ!! イェイ~☆

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おおっ! 野生のアザラシたちがこんなところにいっぱい張り付くようにくつろいでいますよ♪

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すっかりカラダのなまった都会っ子が、このワイルドなツアーをなんとか最後まで乗り切ったごほうびなのでしょうか、行きには全然姿を見せてくれなかったイルカの群れが、このあと次々に現れては船を追いかけるように元気よく付いてきてくれました! まさにジャ~ンプ! ジャ~ンプ!! わ~い、うれしいな~☆ 
なかなかうまく写真が撮れなかったのですが、少しは伝わるでしょうか(本当はもっともっと何倍もたくさん来てくれたんですけど)。 ドルフィンたち、ありがとう!!

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以上、予想外に地味~な島の、死ぬほど長~い日記に最後まで辛抱強くお付き合いいただきまして、まことにありがとうございました!!! こんなところまでそうそう行く人はいないだろうということで、ならばしっかり記録しておきましょうかと。 
ちなみに出発前にはわたしにあんなに厳しいことを言っていた彼ですが、今回一度行ってもう十分だそうです(笑) 実際に行ってみたら、案外わたしのほうが楽しんでいたかも、です♪ いざとなると女性のほうがたくましいのかもしれませんね、フフ☆ 
  「AYAちゃんもなかなかのワイルド、だぜぇ~?」

というわけで(?)、大ケガで療養中のスギちゃんには一日も早く元気になってもらいたいものです! スギちゃん、くれぐれもおだいじにね♪  
皆さんももしもし何かの気の迷いで(笑)チャンネルアイランドに行くことがありましたら、参考にしてみてくださいね。
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Commented by yukistar88 at 2012-09-06 11:10
前半は曇りのせいか、ちょっと怖い感じがしていましたが・・・。
トイレもなんか不気味っぽくて、大丈夫カナ?みたいな・・・不思議な島!

でも太陽が出てきたら、スカーッとイメージが変わりましたね。
ドルフィンのジャンプ登場、いいですねー!

ドーナツみたいな岩・・・日本の南紀白浜にもありました。円月島です!
http://www.nanki-shirahama.com/activity/meisyou/index.html
Commented by chiemittii at 2012-09-06 15:46
まさに!!!
わたし、最初の写真で、「まるでこれは、今日本で注目の話題のせ、せ、せ○かく諸島では!!!!」って思ってました!!!
そしたら、やっぱり、そうだった!!!笑。

そして、いちばん最初にリンクされている、サイト!!!
あそこは、わたしもよく活用させていただきました・・・

うちら夫婦も、なぜか、情報の少ない場所(ちっさいインディアン遺跡、だとか)に行くことが多かったのでよく、参考にさせていただいてました〜。

写真もいっぱいで楽しかったです。

でもって、なんか、そんなにカラフルではないサボテンみたいな植物のぷちぷちの淡いピンクのお花?素朴でかわいいですね〜。
なんか、ああいうの、たまらんです!!!

でもって、ちょっとちょっと!!!
あやさん、まだLAボケでつね!!!

AYAちゃんもなかなかのワイルド、『だぜぇ〜?』

ですってば!!!(と、細かいツッコミをするあたくちですた・・・笑)


Commented by ayalove343 at 2012-09-06 22:57
Yukiさん、

そうですよね、言われてみれば曇ってる前半はおっかなく見えるかもしれませんね(笑)
特に人が写っていないので大丈夫かなとおもいますよね! でもけっこう小さな子ども連れのファミリーや、若いキャンパーのグループや、めちゃくちゃ体力があって元気いっぱいのおばさまパークレンジャーみたいなスタッフの人たちも何人かいて、2時間ほどのガイドツアーもあったりしたので、案外にぎやかなんですよ。
例のトイレの前にも何人か列ができていたりして(笑)

でもたしかにフツーの観光客の人は行かないかもしれませんね。 ある意味チャレンジャーだったかも!
ダイバーたちには非常に有名&あこがれのスポットらしいですよ。
和歌山の島、わたし白浜に前に行った時見たことあります! たしかに似てますよね。 ありがとう!
Commented by ayalove343 at 2012-09-06 23:07
chiemittiiさん、

あはは!! まだまだ時差ボケですね、かなりの(笑)
そうかぁ、スギちゃんはワイルド「だろ?」じゃなくて「だぜぇ~?」
でしたね~ 詰めが甘かったわ~ん。。

予想外に地味な島で(色彩にも乏しく緑自体も少なくて)なんだか
あらららずいぶんと秘境に来ちゃったなぁという感じでしたが、
それでもせっかく来たしとおもって関心を持ってよくよく見てみると、
わたしもこの素朴な植物たちがなんだか健気で可憐で愛おしくおもえて。。
chiemittiiさんにもそんな気持ちがなんとなくわかっていただけた
みたいでとっても嬉しかったデス♪

それにしてもお互いみんながあんまり行かないような(笑)、ある意味
マイナー&マニアックな場所に行きたがるような(もしくはなぜか呼ばれて
しまう?)変わったところがあるのかもしれませんねぇ。。
こんなわたくちですが、どうぞこれからも長い目で見守ってくださ~い!
ヨロシクで~す♪
by ayalove343 | 2012-09-06 06:18 | LA | Trackback | Comments(4)

ソウルプラン、絵本、そして地球ライフを愛するAYAが、世界のステキな場所や日々のくらしの喜び&しあわせなひとときを、写真をたっぷり添えてご紹介します。


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