2021年 01月 26日
2021年が始まりました
皆さま、1月の終わりになってしまいましたが、あけましておめでとうございます!
2021年が始まりましたね。 どのようなお正月をすごされたでしょうか。
今年はどんなふうにすごしていこうか、それぞれいろいろな想いがわき上がってきているのでは
とおもいます。
今年もまだまだ大きな変化の年になりそうですが、励まし合いながらいっしょに進んでいけたら
嬉しいです、きっとよい方向へと向かっていくことを信じて。
わたしは元旦に伊豆の海に初日の出を見に行きました。 風が強くてものすごく寒かったのですが、
お天気が最高によかったので、海から昇る素晴らしくパワフルな初日の出を見ることができました。
また伊豆の海の、ところどころ緑がかった美しい青色にも胸の奥からすっきりとクリアになるのを
感じ、白い砂浜では勇気を出して裸足でアーシングもして気持ちよく浄化できました。
その後、熱海にも立ち寄って大好きな来宮神社のご神木の大楠にもご挨拶に行きました。
午後だったせいか、それほど混んでいなくて比較的ゆっくりと参拝することができました。
この樹齢2000年の大楠に会いに行くと、いつも何か素晴らしい叡智と生命エネルギーを
いただく気がして、心からの喜びと感謝の気持ちが湧き上がってきます。
皆さまも地元などの神社に初詣に行かれましたか?
昨年はコロナのことがあり、本当に大変な年になりました。 全世界的な出来事だったのと、
なかなか収束せず先が見えないこともあって、対処していくので精一杯だった気がします。
ですが、誰もが半ば強制的に活動や移動をストップさせられ、自分や家族と向き合う時間が
増えたことで、今までの生き方を見直す大事な機会にもなりました。
働き方や生き方、価値観が変わった人も多かったのではないでしょうか。
今年はその上でそれぞれが変化しながら、いよいよ新しい一歩を踏み出していく、そんな年に
なるのではという気がしています。
個人だけでなく、人類全体が新しい世界の仕組み・あり方を作り始めていく、生まれ変わりの
時なのかもしれません。
とはいえまだコロナも収束の兆しが見えませんし、オリンピックの開催もかなり危ぶまれる
ところですが、それでも何か新しい方向へ大きく転換していく予感がします。
そうせざるを得ない、もう以前のやり方では通用しないということなのかもしれませんが。
そんなことを一年の始まりに感じていたとき、絵本関係の新年の会で「今年はひとりひとりが
新しい物語を作っていこう、そうすることで他の人をエンパワーしていこう」というお話が
ありました。 そしてもう一つ大事な視点をもらえたのが、今はオンラインで同じような
価値観の(話が合ったり興味が似ている)者同士がつながったり集まったりする傾向がどんどん
強くなっていて、もちろんそれは悪いことではないのですが、それはある意味で知らず知らずの
うちに分断が進んでいることにもなっていると。
そうですよね、リアルで会う機会が減っている今、オンラインで気の合う者同士で集まれば
もちろん楽しくてよいのですが、ある意味価値観の違う人や嫌な人・苦手な人には会わなくて
済むようにもなっている。 果たしてそれでいいのかと問いかけられてハッとしたのでした。
これがもしかしたらよく言う「パラレルワールド」なのかもしれませんが、やっぱりリアルな
世界ではいろんな価値観の人間がともに暮らしているのが今の地球であって、そうであるならば
たとえ価値観の異なる相手でも、ちゃんとコミュニケーションを取り、お互いを尊重し率直に
心を開き合って何とか調和を創っていかないといけないのではとおもったのです。
「風の時代」に入ったということもしきりに言われていますが、価値観がこれまでとは大きく
変わっていくことも意味しています。
こういった今年のテーマになりそうなことを見ていくと、個人的にはこれからの新しい地球は
どんなふうだったらいいだろう?どんな世界だともっとみんなが幸せに暮らしていけるだろう?
という自分なりのビジョンを持ちたいなとおもいます。
そして自分だったらどんなふうに人とつながっていきたいか、何を大事にしたいのか、何が
できるのか、何を発信していきたいか、具体的に動き出す年にしたいとおもっています。
軽やかに楽しく自然体でありながら、同時にこれまでの枠を壊していく、もっともっと自由な
発想でやっていくことができる時代なのではないかなという気がしています。
今はコロナで人間らしい活動が大きく制限されて、わたしたちのいのちの力が少し弱ってきて
しまっているのが個人的にはとても悔しいというか悲しいので、少しでも気持ちがホッとしたり
元気や勇気が湧いてくるような、そんなことができたらいいなという希望があります。
わたし自身はすでに何度も触れていますが、自然の美しさになぐさめられたり力をもらったり
してきたので、自然界のこともさらに伝えていけたらとおもっています。
コロナ禍にあって、人知れず孤独を感じたり体調や心の調子を崩してつらい想いをされている
方も多いとおもいます。
わたしは以前に清里で、イギリスの哲学者ティムさんの来日リトリートに参加したことがあるの
ですが、彼が今はオンラインで月一度温かいつながりを確認し合う集いの場を作っています。
今西さんという女性が主催してくださっていて、通訳の方もいらっしゃいます。
わたしも何回か参加したことがあるのですが、瞑想タイムや自分のからだをリラックスさせる
セルフボディーヒーリングの時間もあったりして、安心できて温かい気持ちになれる会です。
もしご興味ある方がいらしたら、サイトをご覧になってみてくださいね。
ティムは「ユ二ヴィジュアル」というユニークな言葉(コンセプト)を提唱していますが、
それは「ワンネスに目覚めた個人」のことを指しています。
「ワンネス」もよく言われる言葉ですが、実感として持つことは意外と難しかったりもします。
わたしはそんな時、次のことを思い出すようにしています。
「わたしは○○です」「これは花です」と言うと、それぞれが分離して存在している印象を強く
受けますが(個のほうが強調されるという意味で)、「いのちが○○(わたし)をしている」
「いのちが花をしている(花として現れている)」と言うと、もともと同じいのちあるものとして、
そこからそれぞれがユニークな形でこの世界に現れているという雰囲気に変わりますよね。
こちらの表現を使うと「ワンネス」がよりイメージしやすくなるように感じます。
その他に、これは最近見つけた祈りの本なのですが、無心に声に出して読み上げていると心が
自然に落ち着いてくるのでいいなぁと感じています。 「主よ」と呼びかけるところも多いの
ですが、特にクリスチャン向けのものではないそうなので、参考までにご紹介します。
祈りはいくつもありますが、わたしはその日の自分に特に響くものをいくつか組み合わせて
読んでいます。
長くなってしまいましたが、最後に風の時代のまるで申し子のような、「藤井風」さんという若い男性
ミュージシャンを最近立て続けに人から紹介されました。 Youtubeで大変な人気だそうです。
皆さまのほうがよくご存じかもしれません。
『帰ろう』という曲が特に好きなのですが(ミュージックビデオも素敵なのでぜひ!)、インタビュー
動画の中で彼が語っている内容だったり、岡山弁で訥々と話す彼の雰囲気やミュージシャンとしての
あり方が、とても自然体で優しくてすごくいいなとおもいました。
きっとこれからは必死にがんばって夢を叶えるというよりは、ただただ好きなことを夢中でやっていたら、
いつの間にかこんなふうに多くの人に届いていたという感じの人たちが増えていくのではないかなと、
そんなことも嬉しく思わせてくれます。
今年は新たな自分を立ち上げて進み始める人が多く出てくる気がして何だかワクワクしています!
皆さまといっしょにいのちに優しい"二ューアース"を創っていけたら嬉しいです。
今年もどうぞよろしくお願いします。
#
by ayalove343
| 2021-01-26 21:53
| 心に響いたこと
|
Trackback
|
Comments(0)